S3使用構築 最終1875 最高2095
初めに
初めましてアイスクリーム(TNポップ)です、S3お疲れ様でした。対戦した方々は対戦ありがとうございました。今シーズンもあまり完成度の高い構築は作れず、あまり面白いポケモンも見つけられませんでしたがこの記事が何かの参考になれば嬉しいです。
もう少しで勝率8割2100構築と名付けられると調子に乗ってたら見事に闇に飲まれました( ;∀;)
並び
PT | 性格 | 特性 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ゲンガー |
臆病 |
呪われ |
メガ石 |
シャドボ |
ヘド爆 |
鬼火 |
身代わり |
陽気 |
ポイヒ |
毒玉 |
毒々 |
身代わり |
守る |
||
図太い |
再生力 |
ヘドロ |
熱湯 |
トーチカ |
黒い霧 |
自己再生 |
|
慎重 |
砂起こし |
ラム |
噛み砕く |
追い打ち |
イカサマ |
吠える |
|
図太い |
頑丈 |
ゴツメ |
羽休め |
鉄壁 |
毒々 |
めざ炎 |
|
ラッキー |
図太い |
自然回復 |
輝石 |
タマゴ産み |
地球投げ |
毒々 |
光の壁 |
戦績
最終レート
最高レート
S2構築からの変更点
・ゲンガー
HbSシャドボ型に変更。
・ドヒドイデ
ヤドランの代わりに採用。
・バンギラス
モロバレルの枠に追い打ち枠を入れるために採用。
・ラッキー
間違ってSに振っていた努力値とHを削りDに振り直した。
個体解説
ゲンガー
持ち物:メガストーン
性格:臆病 特性:呪われボディ(影踏み)
努力値:H188-A0-B4-C4-D60-S252
実数値:H159-A63-B81(101)-C151(191)-D103(123)-S178(200)
技構成:シャドーボール/ヘドロ爆弾/鬼火/身代わり
・調整
今シーズンも受けの辛いパーティに対しての潰し、選出誘導のために採用した。シーズン終盤メンタルを破壊された後なるべく選出して立ち回りを学ぼうと頑張ってみたが鬼火外しや同速負けで悲しい結果しか返ってこなかった。身代わりの枠は序盤中盤は滅びの歌を使用、ラス1滅びくらいにしか使えなかったので微妙だった。身代わりはターン稼ぎや状態異常回避技として優秀でした。
選出率26.1%
グライオン
持ち物:毒々玉
性格:陽気 特性:ポイズンヒール
努力値:H212-A4-B4-C0-D76-S212
実数値:H177-A116-B144-C*-D105-S156
技構成:地震/毒々/身代わり/守る
・調整
HP 8n+1
S 準速102族(ガブリアス)及び最速88族(ドリュウズ)抜き抜き
C252メガゲンガーの状態異常祟り目乱数1発 (25%)
S2と同じ個体、前シーズンに比べてモロバレルを抜いたことで催眠対策や電気の一貫切りギルガルド対策など選出が必要な試合が増えた。今シーズンも出し辛さを感じることは多かったが2000までの選出時勝率は82.6%でパーティ内トップのとりあえず出せば勝てるポケモン、主にカプ系統入りに選出し上手く対面を作り1発殴るor毒を入れるのが仕事。特にカプ・コケコとカプ・テテフに対してはどうにかして地震か毒を入れるように立ち回ることで挑発や瞑想持ちにラッキーを殺されないようにしていた。毒を入れるためならばHPの8割くらいは安い対価だと考えて使っていた。間違いなく今シーズンのMVP
選出率66.6%
ドヒドイデ
持ち物:黒いヘドロ
性格:図太い 特性:再生力
努力値:H252-A0-B252-C0-D4-S0
実数値:H157-A61-B224-C73-D163-S55
技構成:熱湯/トーチカ/黒い霧/自己再生
追い打ち枠を採用するためにモロバレルを抜いたことでギルガルド受けが必要になりヤドランの枠に新しく採用したポケモン、今シーズンはS2で一瞬使っていたものから毒々をトーチカに変更し採用した。トーチカにする事によって特殊や接触技のない物理相手に毒を入れられなくなるがミミッキュやリザXに対しての立ち回りが楽になり、ターン稼ぎや拘り確認など生きる場面が多く総合的に見れば毒々を採用するより強かったと思う。熱湯の試行回数3回以内で毎回焼けるなら強い。
この構築はゲンガーをほとんど選出しないためカプ・レヒレをドヒドイデ+@1(大体はグライオン)で処理していたが、かなりきつかったのでもう少し立ち回りを考えるべきだった。
選出率67.5%
バンギラス
持ち物:ラムの実
性格:慎重 特性:砂起こし
努力値:H252-A44-B4-C0-D204-S4
実数値:H207-A160-B131-C*-D160-S82
技構成:噛み砕く/追い打ち/イカサマ/吠える
・調整
A 砂ダメージ×2+成功追い打ちでH252B4メガゲンガー高乱数1発
HD 砂下でC252メガゲンガーの気合玉+ヘドロ爆弾耐え
S2の反省を活かして採用した追い打ち枠、ベトベトンAとの違いは追い打ちの火力と吠える。鋼や身代わり持ちにも起点にされる心配がなく、身代わりゲンガーで詰まない点を評価してこちらを採用した。噛み砕くの枠は序盤・中盤はヒードランやデンジュモク対策として地震を採用していた、デンジュモクに対して最初の蛍火のタイミングで後出しすることができれば1発耐えて砂と地震のダメージで高確率で落とすことができる。他にも鋼への打点になるが威嚇が効いてしまうためクチート相手にはほぼ通らないのが少し悲しい。シーズン途中に地震を噛み砕くに変えたがこの判断は正解で2000チャレンジでは無事に交換際鬼火のゲンガーを倒してくれた。気合玉事故2
選出率21.4%
*** エアームド
持ち物:ゴツゴツメット
性格:図太い 特性:頑丈
努力値:H244-A0-B236-C28-D0-S0
実数値:H171-A76-B209-C64-D90-S90
技構成:羽休め/鉄壁/毒々/めざめるパワー(炎)
役割対象:両刀でない物理
調整:
H4カミツルギをゴツメダメージ+めざ炎(85.9%〜103.7%)で確定
H4D124カミツルギをゴツメダメージ×2+めざ炎(65.1%〜80%)で乱数1発94.14%
A252カミツルギのA+2聖なる剣乱数2発 (22.3%)
カミツルギ入りの構築にゲンガー選出を強制されることが弱く感じ、話題になっていためざ炎エアームドを採用した。この調整ではC特化カプ・テテフのサイコキネシス耐えカミツルギにめざ炎を耐えられ剣舞Z辻斬り+辻斬りで突破されてしまうため怪しい場合は交換時に剣舞された場合は鉄壁から入る。普通はめざ炎から入り辻斬りから来た場合は100%次のターン悪Zなので1匹生贄に捧げて受ける。そのため、めざ炎の火力は聖なる剣持ちの多いH4カミツルギに厚く、辻斬り持ちの多いH4D124カミツルギに対してはギリギリの調整になっている。即決でエアームドに引いた対面でも続けて剣舞を選択してくる相手もいたので今シーズンのカミツルギ対策として序盤中盤のこの型は強かった。終盤にはカバルドン展開からの格闘Z型が多く、ほとんど機能していなかった。
選出率66.2%
感想
序盤中盤だったとはいえ自己最高レートを大きく更新できたことはうれしかった、2100乗せたかったけど。
終盤闇に飲まれた原因は2100チャレンジだと意気込んでいたところから1700台に2連敗してそこからメンタルを破壊され2000くらいまで落とし、そこから序盤中盤にあまりされなかったカバルドン初手からの展開や文字持ちマンダが増え対応できずにズルズル負けていったのが原因。変化に対応できるような受けループを組むことができるよう来シーズンも頑張ります。